ユキカザリドリ 平和を願って・・・・&お知らせ
家族旅行特集の途中なのですが、一息入れます。
先ずは、お知らせです。
六年ほど前まで、「アメリカ大陸の野鳥」というホームページを続けていました。「今週の野鳥」と題して、アメリカ大陸の野鳥を紹介していました。
ブログに移行して、ホームページは閉鎖しました。必然的に掲載されていた画像は、ネット上に存在しなくなりました。
最近、それらの画像を改めて見る機会がありました。ブログに未掲載の種も多く、このままパソコンに眠らせておくのは勿体ないと思いました。そこで通常記事の合間に、少しずつアップすることにしました。
ホームページに掲載していた頃は、画像も小さく、オリジナルの画像をトリミングしただけでした。当時の私は、まともな画像編集ソフトさえ所持していませんでした。(^▽^;)
それらの画像を編集ソフトで補正し、「今週の野鳥」として、紹介していこうと思います。今後、しばらくは野鳥の記事が多くなりますので、ご了承下さい。
ユキカザリドリ
戦争の終結と平和を願って、白い鳥をアップします。白い鳩が「平和の象徴」として、ポスターなどに登場しますよね?顔つきも鳩みたいに、可愛らしいと思います。
普段は樹冠部にいます。超望遠レンズでも、大きく撮影できません。この時は食事のため、低い場所に降りて来たようです。本当に幸運でした。
ロシア侵攻に関して、ちょっと書きます。
ブタペスト覚書で、攻めないと約束したロシアに侵攻され、安全を保障したアメリカからは経済制裁のみ。外交、条約、協定って何?
今回の戦争で、核保有国に対しては、アメリカも弱腰にならざるを得ないことが証明されました(相手が軍事大国ですし・・・・)。
もしウクライナが核を破棄しなければ、侵攻はなかったのか?核の抑止力がない日本は、今後どうなるのか?本当に不安になります。
CNNニュースで嫌な報道だけが続く中、多くのロシア人が、戦争反対のデモを行っていました(次々に逮捕されていましたが・・・・)。とにかく今は、一日もはやく戦争が終わることを願うばかりです。
皆さん、良い週末を!\(^▽^)/←こういう表現って、戦争中に不適切かな?
ワタボウシハチドリ 親子でガチンコ勝負!ラウンド2
家族旅行特集、その二
息子が撮影したかった、ワタボウシハチドリです。全長八センチほどで、コスタリカに生息するハチドリでは最小類です。
ハチドリとしては、非常に個性的な色合いです。宿泊したキャビンの直ぐ外で、ブンブン飛んでいました。そこで再び、息子とホバリング撮影を競い合いました。
下の三枚は、私が撮影しました。
普段は息子に一任していますが、それなりに撮れた?\(^o^)/頭部が「白飛び」するので、露出補正が難しいと思いました。
下の六枚は、息子が撮影しました。
最後の一枚を液晶画面で見せられた時、息子に敗北宣言しました。(T_T)
私は固有種の蘭を見つけ、息子もワタボウシハチドリを存分に撮影することができました。それぞれの目的達成です!(*^ー^)/・:*【祝】*:・\(^ー^*)
英名だとSnowcapで「雪」なのですが、和名だと「綿」です。ユキボウシハチドリの方が、シックリくる?
一枚目はキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
残りは全てEOS7D+キャノンEF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影










このマスク(水中メガネ)に関して | |
ブランド | Hele i Waho / ヘレイワホ |
商品名 | manoa 2 + (マノア2+) |
タイプ | 2眼マスク |
用途 | スキューバダイビング |
素材 | シリコン / テンパードガラス / 合成樹脂 |
重量(本体) | 220 g |
付属品 | 取扱説明書 |
度付レンズ | 対応 (別売) |
UVレンズ | 対応 (別売) |
※ マスクを快適にご使用頂くために知っておいて頂きたいこと | |
(1) マスクの曇りについて |

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コスタリカの「コミュニティが管理する自然保護区」に、宿泊しました!
家族旅行特集、その一
冬休み中、旅行に出掛けました。今回も人が集まるエリアは、絶対に避けることが大前提でした。とは言うものの、コスタリカは乾季の観光シーズンです。妻はビーチに行きたい、と非現実的なことを訴え続けていましたが、却下しました。コロナから家族を守るのが、私の仕事です。(゚∀゚)
今回は家族サービスを一切無視した、ユニークな宿を選びました。小さなコミュニティが共同管理している保護区で、部屋は非常にシンプル。山小屋みたいな内装です。
息子が喜ぶような、プールなどの娯楽施設もありません。部屋にテレビもありません。電話もありません。それどころか、電源コンセントもありません!ソーラーシステムでシャワーからお湯が出るのは、非常に有り難いと思いました。
ここを選んだ理由が、三つあります。
- 観光客が大挙することは、あり得ない僻地←我々の世話をしてくれたご夫婦以外は、誰もいませんでした。今回も思惑どおりの結果となりました。
- 息子が撮影したい野鳥がいる
- 私が撮影したい固有種の蘭が存在する
小高い場所に位置するので、野鳥観察、撮影に適しています。
周辺の景色です。
散策路の入り口です。いきなり上りで、妻と息子は十分ほどで退散しました。(^▽^;)「だらしないな~」と思いながら、一人で目当ての蘭探しを開始しました。
カメラが設置されていました。フェイスブックに掲載された画像を見ると、ピューマ、オセロットなどが映っていました。
息子と探鳥、蘭探しも楽しいですが、散策路を独占できる幸福感も捨てがたいです。ただし道に迷わないことだけは、注意しなければなりません。蘭探しの時は、道なき道を歩くこともあるので・・・・。
倒木に着生した蘭
オンシジュームの株
期待したほど、蘭が豊富なエリアではありませんでした。ほとんどが極小類でしたが、オンシジュームのような大きな株も着生していました。
目的の蘭は・・・・?
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ラテン名: Platystele tausensis(固有種)
見つかりました!2008年、この保護区内で発見された固有種です。花が三ミリほどしかないので、肉眼では美しさが分かりません。(^∇^)
二つの異なるエリアで、十株ほど着生していました。開花していて良かった~。これで私の目的は、達成です!
この蘭は記念すべき種となりました。その理由は「野生蘭を求めて」の記事で、書きたいと思います。
ひたすら上って、平らなエリアが少なく、その後は下るのみ。結構しんどい散策路でした。妻と息子は引き返して、正解でした。
息子は何を撮影しているのでしょうか?身長伸びたな~。
我々が泊まったキャビンです。散策後、部屋ですることもありません。夕食までベンチに座って、会話したり、鳥や虫の鳴き声を楽しみました。
こういった時間の過ごし方は、貴重だと思いました。これが普段泊まるホテルやロッジだと、息子はゲームかテレビ、妻は携帯でネットに夢中、といった感じです。ところで、冷えたビールは、どこ?(^▽^;)
全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
次回、「親子でガチンコ勝負!ラウンド2」に続きます。
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キエリボウシインコ えっ、この鳥が絶滅危惧種!?
絶滅危惧IA類(CR)のキエリボウシインコ 「黄襟」が見えますか?
メキシコからコスタリカにかけて、生息しています。コスタリカでは適切なエリアに行けば、容易に観察できます。
それどころか、近所で見かけることもあります。数日前にも、自宅の直ぐ外から声が聞こえていました。もっとも首都圏の個体は、篭脱けの可能性があります。
物真似が得意なので、ペットとしての需要があります。コスタリカは蘭の採取、盗掘、違法販売だけでなく、野鳥の密猟、違法飼育も当たり前です。
私が住むコミュニティには、野鳥を捕まえて収入源としていた住人がいます。もう引退したみたいですが・・・・。←娘さんが妻の知り合い
子供に密猟を手伝わせてる、シーンも目撃しています。←子供は両手に鳥籠を持ち、中が見えないようにカバーがかけられていた。
こんなエピソードもあります。
野外レストランで籠鳥となっていた、キエリボウシインコを見かけました。
しばらくすると、パトカーが来ました。警官が鳥籠の前を通過し、通報があったのかと思ったら、レストランで注文していました!(;゜0゜)
「駄目だな、この国は・・・・」と思いました。
悲しい目撃例もあります。
鳥籠に入れられたミドリインコを「訪問」する、野生個体を見たことがあります。籠にしがみついて、互いに「泣き叫んでいる」ように見えました。胸が痛むシーンでした。一羽が捕獲される前は、つがいだったのかもしれません。(T_T)
鳥籠があった村落ですが、野生のインコがウジャウジャいます。コンゴウインコも容易に観察できます。そんな環境なのに、鳥籠に入れる必要があるのでしょうか?←残念ながら密猟が盛んなエリアで、近くにある国立公園内でも例外ではありません。
この国立公園ですが、過去に密猟グループから放火の被害を受けています。逮捕されたことに対しての、報復行為と聞いています。
去年だと思うのですが、キエリボウシインコのステータスが、絶滅危惧IA類(CR)に変更されていました。ウィキペディアによると、「過去三世代で、92パーセントの個体数が減少」とありました!(゚д゚)
個体数が著しく減少していることは知っていましたが、ここまで悪化しているとは思いませんでした。コスタリカに生息する個体が、「最後の砦」となっているようです。
メキシコや他の中米国では、もっと密猟、森林伐採が酷いのかもしれません。心無い人間が多すぎて、悲しくなります。(T_T)
息子が撮影した、ハシナガタイランチョウです。全長十センチほどで、遠目からは可愛らしい印象を受けます。ですが意地悪っぽく見える時があって、以来、ニックネームが「意地悪くん」です。
普通種で、自宅のバルコニーからも何度か観察しています。
一枚目はキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
二、三枚目はEOS7D+キャノンEF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影
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息子と蘭を探しながら、楽しい一時を過ごしました!
ラテン名: Lepanthes estrellensis(固有種)
こんな感じで、咲いていました。
うさぎ顔?
うさぎの耳を連想させる可愛らしい造形で、レパンテス属の中でも特に好きな一種です。La Estrellaというエリアで発見されたので、ラテン名がLepanthes estrellensisとなっています。
この蘭が見たくて、同エリアを何度も訪問しました。過去に一度撮影していましたが、花に損傷がありました。今回は綺麗に咲いていて、嬉しい再発見となりました。花の大きさは、五ミリほどあります。
ほぼ終日、息子と一緒に蘭を探しました。息子は蘭の葉と他の着生植物の葉の違いを、少し理解できるようになりました。←蘭探しに重要
私「一緒に蘭探しできて、ダディは幸せだな~」
息子は微笑んで、ハグしてくれました。(๑>ᴗ<)ω・๑)♡
ラテン名: Cranichis muscosa?
こんな感じで、咲いていました。
山間の湿った斜面に自生している、地生蘭です。類似種が多く、私には識別が難しい属です。データベースの画像を見比べても、違いが分からないほど花がソックリだったりします。
撮影したエリアは一年中風が吹いているので、撮影は困難を極めました。花茎が細長く、風で揺れる、揺れる!何度も何度も撮影しましたが、ブレ画像を量産しました。
息子は雨乞いならぬ「風止まれダンス」をしてくれましたが、効果はありませんでした。(^▽^;)なんとか撮影できましたが・・・・。
ラテン名: Maxillaria attenuata
こんな感じで、咲いていました。
六年ほど前に、撮影しました。マキシラリア属だとは分かっていたのですが、種まで識別できていませんでした。検索していたら同じ花の画像が出て来て、ようやく同定に至りました。
ラテン名: Mormolyca moralesii
こんな感じで、咲いていました。
モルモリカ属はマキシラリア属からの派生で、七種しか存在しません。撮影エリアは標高500メートルくらいですが、海抜ゼロ地帯でも自生しています。Maxillaria porrecta?も咲いていました(画像の左下)。
全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。
記事に全く関係ないことですが、私のブログ(PC版)の小ネタです。
ブログのヘッダー/フッターの色ですが、白、赤、青です。記事の背景は白、特に読んでもらいたい部分は赤、リンクは青になっています。
スマホ版でもヘッダーは白、赤、サムネイル記事のタイトルは青です。
これには理由があります。これらの三色は、コスタリカの国旗に使用されているからです。気付いた方いるかな~。
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